fl106_b

最近オールドレンズについて色々調べています。いくつか特徴的なレンズもそろって来ましたが、F1.2という明るいレンズにも魅力を感じています。

今持っているシグマのF1.4のレンズ達もとても良いのですが、F1.2というのは未知の領域であり、憧れでもあります。最新のレンズでも発売されていますが、かなり高額なのでオールドレンズで無いと入手出来ないのが現実です。

各社50mmレンズは標準レンズなので力を入れています。35mmフルサイズカメラに装着すると人間の目で見た範囲とほぼ同じらしいとの事なので納得がいきます。(APS-Cだと中望遠という説はありますが・・・。)

f1-2戦い

色々調べていくと50mm F1.2というレンズが出来るまでには技術者の方々の並々ならぬ努力があったことが見受けられます。58mmや55mmのF1.2レンズは1960年代には発売されていましたが、50mmとなると1970年代後半になるまで発売されていません。

1960年代〜1970年代後半は特に多くのレンズが発売されています。その間に多くの戦いがあったことが見受けれます。現代の僕らが選ぶ際には多くの選択肢があってありがたいですが、当時の技術者の方々に敬意を表しながら自分に合ったものを選んでいきたいと思います。

PS>表に無いOlympus、PENTAXも出しているのですが発売年がわからなかったのでわかる情報だけ記載します。

・Olympus
ZUIKO AUTO-S 55mm F1.2(1974年)
ZUIKO AUTO-S 50mm F1.2(?年)

・PENTAX
SMC PENTAX 50mmF1.2(?年)