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最近はハニカムグリッドを使った撮影が面白くて仕方ありません。とは言えハニカムグリッドだけで1日の撮影を全てこなせるわけではありません。どちらかと言うと飛び道具なので出番は少ないと思った方が良いです。しかし持っていないと使えないので常時携帯できる環境を作ろうと考えました。

僕のカメラバックには普段トキスター・モノブロックストロボ「e-Light G200A-D」2台とカメラ2台が入っています。カメラバックの用量の関係でモノブロックストロボをさらに持って行くことは出来ないのでクリップオンストロボにハニカムグリッドを付けて使うしか選択肢がありません。

今はCanon 7Dがメインカメラなのでクリップオンストロボは、Yongnuo「Speedlight YN560 III」がメインです。「e-Light G200A-D」と「Speedlight YN560 III」のワイヤレス信号の互換性は無いためどちらかに合わせなけば同時に使う事が出来ません。「e-Light G200A-D」に合わせることは難しいですが、「Speedlight YN560 III」のコントローラーである「YN560-TX」は、ラジオスレーブ「RF-603II」とも通信が出来るようなのでこれを「e-Light G200A-D」に付けることにしました。これで「YN560-TX」を中心にメーカーの違うストロボ両方を制御することが出来るようになります。追加購入はラジオスレーブ 「RF-603II」だけなので安価でハニカムグリッドを常時携帯出来る環境を手に入れることが出来ました。