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ストロボ撮影に欠かせないのはライトスタンドです。ストロボ撮影で一番大事なのは顔の高さとストロボの高さを合わせることだと僕は思っています。特に顔より高い位置から当てると鼻の影が鼻の下に出てしまうのであまり良くありません。オーバートップといって3灯以上の場合、髪の毛のつやを出すために真上から当てる方法もあるのですが、商用の天井高のあるスタジオでしか使えませんし、最近は持ち運びの利便性を考えて2灯で撮ることが多いのであまり使いません。

今のライトスタンドは70cmのバックに入って軽いので便利なのですが、最近買ったサンテックのSPアンブレラS-100はしっかりした作りなので強度が心もとない気がしています。高い位置まで上げるとスタンドがしなって被写体の方にも心配されてしまう程です。僕も心配ですが、被写体の方に心配されてしまうようではちゃんとした撮影は出来ません。

そこで新しいスタンドを探すことにしました。マンフロット1005BACとトキスターTS-892-STは作りもしっかりしていてかなり良い商品でしたが、折りたたみ長が100cm、77cmとちょっと長いです。つまり最低高も高くなってしまいます。僕の撮影では座りや寝転がりも多いので最大高より最低高の方が重要です。その辺りを考慮して行きついたのがLPL LS-210というスタンドです。折りたたみ長も68cmなので今のバックに入ります。しかし、新型が出ているため入手が困難でしたが、ビックロの方が何とか2本そろえてくれることになりました。1週間くらいで入荷するとことで今から楽しみです。