500-DSC01257

週末の雪凄かったですね。僕は土曜日も仕事があったので出勤しました。雪で帰れなくなるかもしれないと事で早めに帰してもらいました。途中までは問題なく戻れたのですが、最後の1駅というところで立ち往生です。ポイント故障と木が倒れてしまったらしく復旧作業をするとのことで待っていましたが、3時間以上全く動かずという状況でした。最初は1車両に1つはドアが開いていたのですが、何号車と何号車以外はすべて閉まる状況になり長期戦を覚悟し始めていました。そうすると車内の電気が消え、外でバチバチとスパークが見えました。しばらくすると架線が切れて危ない状況なので車内から出ないようにとの案内があり、15分後には車内から出るようにアナウンスされました。ただ結局、車内に出されただけで振替輸送の手配も待機場所の確保もない状況でおじさん達が駅員に食って掛かっている状況でした。

500-DSC01255

この状況では拉致があかないと思い、残り1駅なので歩いて帰ることにしました。最初は問題無く進んでいたのですが、もはや状況は吹雪、このまま倒れても誰も助けてくれないと思いました。幸い車も少なかったので踏み固められた車道を歩いても危険は無く、なんとか無事に帰ることが出来ました。結局、その日は電車は動きませんでした。翌日の日曜日も撮影依頼があったのですが、夕方まで電車は動かなかったので行くことが出来ませんでした。早々架線が切れるということは無いとは思いますが、感電と遭難の2つの恐怖を味わう週末になりました。