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先日のタイ出張ではビデオ取材にも挑戦しました。最初はビデオクリップを並べるだけで良いとのことでしたが、面白味にかけるのでテレビのニュースのように実況風にする事にしました。ボスは元々アナウンサー志望だったのでしゃべりは得意です。原稿を作ってボスがしゃべって僕がビデオ回すという感じでマスターを作ります。その後、差し込み用の短いテイクを撮っていきます。当初は並べるだけだったのでMicrosoftから無料でダウンロードできるムービーメーカーしか入れていなかったのですが、それでは対応できないのでCorel VideoStudio Pro X6をダウンロードしました。このソフトは1ヶ月間の無料トライアル期間があるので今回の1週間は充分使えます。コメントに合わせて差し込み用の映像を撮っていくのですがそれがなかなか思うようには行きません。それでも一応合うように撮ってホテルに戻って編集します。でも実際編集してみるとこういう絵が欲しかったと後悔する事、多々です。といいつつビデオにもはまってしまった感じがあります。今回は会社のCanonとVictorの民生用のカメラと僕のSONY一眼レフα77を使ったのですが、隣で撮っていたヨーロッパ系のカメラマンの方が肩のせの「がちっぽい」カメラで撮影していました。やっぱり「プロは肩のせでしょ」とすぐ形から入るので帰国してから調べることにしました。

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まず価格帯ですが、ピンキリではありますがヨドバシカメラなどに置いてあるプロ機だと最低30〜40万円はする印象でした。そんな中に13万円台のJVC JY-HM70を見つけました。お店の人に聞いてみるとこの機種は民生機と中身は変わらないが、僕の様ななんちゃってカッコから入る人の為に作ったカメラなんだそうです。でも昔の民生機と違って今のは小さな現場ではテレビ局でも使うこともあるくらいなので性能に問題ないと思います。後は現場でプロに見えるかどうかの問題だと思うので今の僕にはバッチリな機種です。 見た目に 「がちっぽい」これが大事です。 唯一残念なのは僕はカメラから入っているのでズームは回して寄りたいのですが、プラス・マイナスのボタンを押してズームする事くらいです。とは言え13万円近くは結構高いのでもう少し今のα77で色々試していよいよ必要となったら購入を考えようと思っています。