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昨日は日暮里のスタジオで撮影していました。

昨日は午前中役所周りしてからお昼からのスタジオで楽勝だと思っていたのですが、月末の役所をちょっとなめていました。10時前に行って結局処理が終わったのはお昼ちょっと前でした。

撮影対象の方に連絡し結局到着できたのは12時半を回ってしまいました。ただの遅刻野郎だって話ではありますが、相手は着替えと支度がありますのでさほど大問題ではありません。問題と言えば挨拶早々撮影開始という前置き無しな感じになってしまったことです。

このスタジオは黒バックと白バックの2つのスタジオがあります。最初は黒バックのスタジオからスタートです。赤のベルベットの布を貼った小部屋みたいなスペースに入っての撮影なのですがストロボ光もスタジオの蛍光灯型照明も部屋の中まで行き届かず顔が暗くなってしまい苦戦しましたが、立ち位置を思考錯誤しなんとか撮ることが出来ました。次は黒バックで定常光1灯のスプリットライティングやホワイトバランスを2500まで下げて青い雰囲気にしてみたりなどしました。最後は黒いソファーでの撮影です。蛍光灯型照明が転がしで置いてあったので下から当てるとなかなか雰囲気が出ます。

次は衣装もチェンジして白バックのスタジオに移動です。正直黒スタジオでは苦戦しましたが、白バックではほとんど調整なく撮ることが出来ました。今回は新しい志向で床に色付きの布を引いてそこにモデルさんに寝転がってもらって上から撮影してみました。始めましての女性の上からって最初は緊張しましたが、いい写真を撮るためにはそんなことは言っていられません。また、この方法だと少ない面積で簡単に背景を変えられるので自宅でも出来るかも知れません。偶然ですが日暮里は生地の街なのでいくらでも買う事が出来ます。ただ長く硬い床に寝てもらうと痛いので最後はベッドを使った撮影にしました。お姫様が使うようなベットでしたが、基本抜きなので実はあまり関係無い気がします。まあ非日常感はモデルさんのテンションも上がるし良いのかなという理解にしました。今回のキャラクター設定は男性だったのですが、ベッドを使うとなんだか女性ぽくなってしまいます。最初は世界感違うねとか話していましたが、2人して可愛くとかセクシーだとか言って盛り上がっていました。

黒バックには苦戦しましたが、なかなか良い勉強になりました。

*今回のモデルさんはmaco*さんです。