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先日の撮影で50m F1.4単焦点レンズを実戦投入してみました。

F1.4なのでピントはかなりシビアなのでフォーカスロックを使ってしっかり顔に合わせようと思いました。ただそれでもすぐにピントが外れてしまいます。レンズがシビアだからなのかと思って事実上のオートであるワイドフォーカスエリアで撮って誤魔化しました。家に帰って確認するとやっぱりピントがいまいちでした。流石にF1.4だと別のところにピントが合っていると顔は完全にボケてしまいます。

あとでカメラを見なおしてみると「コンティニュアスAF」になっていました。このモードは動的な被写体にピントを合わせ続けるモードです。スポーツや子供など予測不能な動きをする被写体を追ってくれるので便利ですが、そうでないときはピントがあちこちに行ってしまいます。フォーカスロックしてもすぐにピントが変わってしまうのは当然でした。

なんとも基礎的なミスです。今は「AF制御自動切り替えモード」にしています。もしくは「シングルAF」にするのが正解でした。現場で慌てていたとは言え痛恨のミスです。やっぱり撮影環境が異なるときは基礎から設定を見なおさないとダメだということを思い知らされました。

PS>今日の写真は僕のα700のAFモード切替スイッチです。