2496e19a.JPG先日、取材で2回目のカメラマンを務めました。会社のカメラはCanon D5というちょっと古いですが、30万円近くするセミプロ用のカメラです。(レンズも10万円以上)

今回は、社員が他に出払っていたので、僕と僕の手配した友人の2人体制での撮影になりました。ぶっちゃけ僕は初回に比べるとうまく撮れませんでした。初回より動きが多かったのが、要因ではあるのですが、知識不足も原因だったのかと思います。

翌日、友人のカメラマンからデーターを受け取りつつカメラの基本を教わりました。

■カメラボディ編

カメラには、35mmフルサイズとそうでないものがあるらしいです。会社で使ったものはフルサイズなんですが、結構高いものでないと原稿はフルサイズはないようです。(D5は上から2番目のランク!)

フルサイズとそうでないものの違いは、フルサイズに対してそうでないものは絶対領域の中心のみを使っているということらしいです。雑誌をスキャンして、真ん中ののいいところだけをトリミングした感じといえばわかりやすいかも知れません。そういう状況なのでフルサイズのほうが、写真のデーター量が多くなるというわけらしいです。

■カメラレンズ編

レンズにはいろいろタイプがあります。短焦点型とズームレンズです。短焦点はズームが出来ないので、ズームしたければ自分がカメラを持ってよるしかありません。それに対し、ズームはカメラで調整しますので、便利です。ただ、短焦点の方が、余計な機能がないので、安くていいレンズが多いようです。

基本的にはズームレンズを皆さん使うのでそちらでお話をします。レンズの表記はだいたい「24−105mm F3.5−5.6」のような形になっています。最初の数字はズームの比率です。単純に24から105ミリまで取れるのでこの場合通常の4倍ズームレンズです。これがもっと大きいものだと「105−300mm、170−500mm」など小さいものは撮れない、ズーム特化型もあります。次のFの数字はレンズの明るさを表すそうです。ほとんどのレンズが2.8〜6.3くらいなんですが、こちらは数字が小さい程、明るいレンズだそうです。(ちなみに僕が持っていったものは4です。)明るいほど、暗くてもストロボがいらなかったり、背景のボケ具合がはっきりするので、よりプロに近い写真が撮れます。値段があればなるべく小さいものを選ぶほうがよいそうです。

と簡単に書いてみましたが、僕もこれからなので、いろいろ研究して行きたいと思います。まあ、結局はいっぱ撮って覚えていかなければ上手くはならないと思いますので頑張ります。