d1219457.jpg
最近よく聞いているバンドを紹介します。先日来日したばかりなんですが、とってもいいんです。メロディーラインがきれいな僕の好きなタイプのハードロックバンドです。スイスでは国民的スターらしいです。新しいアルバムも最高です。詳しくはファンサイトから抜粋したので下記をご参照してください。ただニューアルバムのことは触れられてないのが残念です。

Gotthard Official Website
http://www.gotthard.com/


GOTTHARD …スイスを代表する国民的ロックバンド。結成されたのは1991年。

セルフタイトル『GOTTHARD』を1992年にリリースし、ハード・ロックバンドとして活躍している。
ボーカルのSteve Leeはもともと"FOR SALE"というバンドでドラマーを務めていたが、ある時「君はシンガーの方が向いている」と勧められた。このアドバイスのおかげで、ボーカリストSteve Leeが誕生する。
この頃Leo Leoni (g)と知り合う。当時のLeoは"ROXERS"というスイス南部のバンドでの活動後、ソロでメジャーになろうとアメリカに渡っていたが、デモ・テープ制作のためにSteveに歌ってもらったところ、素晴らしい出来だったので一緒にバンドをやることに。
ベースにはMarc Lynnが加わりL.A.でレコーディング(すでにMarcは"CHINA"というスイスのバンドで日本盤もすでに何枚かリリースしている。)。そのレコーディング中にL.A.のドラム・スクールを卒業後スタジオ勤務をしていたHena Habeggerと出会い、これで偶然全員スイス人のバンドが結成された。
最初は"KRAK"というバンド名だったが、『ドラッグの一種であるクラックを連想させる』と契約の障害となったため、Leo Leoniの案で、スイスの山の名前である「GOTTHARD」へと改名することになる。

:: 1992
デビューアルバム"GOTTHARD"をリリース。スイス本国で発売後2ヶ月で早々にゴールド・ディスクを獲得し、スイス・チャートに15週チャート・インする。このアルバムには、Vivian Campbell ( g. from DEF LEPPARD) が2曲参加している。また、ジャケットの色が2万5千枚毎に赤→青→緑とかわっていくものらしい(2001年6月末では銀色)。スイスのヘッドライナー・ツアー、VICTORYとのドイツツアー、MAGNUMとはヨーロッパツアーを行い、スイス・チューリッヒではEXTREMとBryan Adamsのサポートで大規模コンサートに出演した。この年のヨーロッパの様々なOpen Air Festivalにも参加、GOTTHARDの名前を欧州中に浸透させる。日本にはプロモーション・ツアーのため来日しており、また、L.A.で行われたFoundation Forumへの出場も果たし、ライブ・パフォーマンスは観衆を驚かせた。"Hush"/"All I Care For"のビデオクリップが、MTVやスイス各局で放送されている。

[ Vivian Campbell参加の経緯 ]
誰かにゲスト参加してもらえたらというアイディアはあったものの、誰にどう連絡しようかと考えていたところ、某プロジェクトで同じレコーディング・スタジオに居合わせたVivianにエンジニアを通して話を持ちかける。テープを聴いてもらうと気に入ってくれたため、参加が決定。ちなみにVivianはノーギャラで引き受けてくれたとのこと。(Thanks to katama-sann)

:: 1993
"GOTTHARD"で、 World Music Awardにノミネートされる。Open Airや、プロモーションを精力的に行っている。
:: 1994
L.A.でレコーディングされた2nd.アルバム"DIAL HARD"をリリース。スイスでアルバムチャートNo.1を獲得、さらにプラチナ・ディスクに輝いている。スイス国外でも、ドイツ・日本でチャート・インしており、各国でヘッドライナー・ツアーを行った。欧州Open Air Festival参加。メディアでは、"Mountain Mama"/"I’m On My Way"のビデオクリップをMTV、スイス各局で放送し、モントルー・ジャズ・フェスティバルやアラバマでのライブ映像をテレビ放送している。

:: 1995
3月より作曲に取りかかり、6月から3rd.アルバム"G."をL.A.でレコーディング。先行シングルの"Father Is That Enough?"は欧州のテレビ局 (ZDF/SRG/ORF) で放映されていたテレビシリーズ"Frankie"のサウンドトラックとして使用された。

:: 1996
前年レコーディングされていた3rd.アルバム"G."リリース。当然スイス・チャートで数週間No.1を獲得し、プラチナ・ディスクに輝く。また、ドイツでもアルバムTop 50にチャート・インしている。この年のプロモーションツアーは日本・ドイツ・スイス・韓国で行っている。ライブツアーは、スイス本国での8日間のライブチケットはソールド・アウト、20日間のドイツ・ツアーで成功を納め、来日ツアーも実施された。

:: 1997
2月に"One Life, One Soul"をシングルカット。スイス・シングル・チャートに数週間登場、数々のテレビにも出演した。なお、このシングルではオペラ歌手のモンセラ・カバリエがゲスト出演しており、話題を呼んでいる。翌月スイスの"Best Rock Act"で受賞。この年も各地で開催された夏のフェスティバルに出演。9月には、地元スイスのルカーノとチューリッヒ、ベルンの3カ所で収録された初のアコースティックアルバム"D frosted"がリリースされる。このアルバムは、スイス・アルバム・チャートで5週間のNo.1、また、発売からわずか3週間でプラチナ・ディスク、さらに3ヶ月後にはダブル・プラチナ・ディスクを獲得。ドイツ・スイスのツアーは、全てソールドアウト。この年から前年に加え、フランスやイタリアでもプロモーション・ツアーや、ライブを行っており、欧州各国のテレビ局 (SF/DRS/ARD/ZDF/ORF/VIVA) の番組にも出演している。

:: 1998
年が明けて、シングル"Someday"をリリース。3月に前年にも受賞した"Best Rock Act"で、再受賞。6月にはモナコで開かれたInternational Music Awardでも受賞している。夏には、毎年恒例のサーキットを実施。その間に7月からは新譜のレコーディングに入り、11月に先行シングル"Let It Rain"をリリースした。また、Deep Purpleのツアー・サポートとしてフランス国内を同行しオープニング・アクトを務めた。

:: 1999
1月、通算5枚目になるアルバム"Open"を発表し、発売から1週間でスイス・アルバム・チャートNo.1を獲得。すでにスイスではダブル・プラチナムに到達している。3月シングル"You"を発表、同月よりヨーロッパツアーを敢行。日本でのアルバム発売は、ヨーロッパより4ヶ月遅れの7月となった。このアルバムからMandy Mayerが正式メンバーとしてクレジットされている。9月シングル"Blackberry Way"発売。11月には"Merry X-Mas"を発表し、その売り上げはチャリティーとして寄付された。

:: 2000
次のアルバム作りのため、スタジオを建設し、およそ一年間かけて"HOMERUN"の作成活動を行っていた。その間にも2月にチューリッヒで行われたスイスのグラミー賞にあたる"Prix Walo"という授賞式で、前年に引き続き"Best Rock Act"で大賞を受賞している。スイスで11月13日に2001年発売のアルバムから先行シングル"Heaven"を発売、スイス・チャートでNo.1となる。

:: 2001
1月29日スイスでアルバム"HOMERUN"発売。2月7日にはドイツや日本でもアルバムを発売し、ドイツ、スイス、ベルギー、フランス、イタリアでのツアーを開始している。期待されていた5年ぶりの日本公演は、東京で一公演(3/2 渋谷ON AIR EAST)のみ行われている。4月に HOMERUN Tour 2001 をいったん終了し、5月から各地のオープン・エアやフェスティバルに出演している。6月末BON JOVIのサポートとしてスイス、オーストリア、ドイツのOpen Airに出演。7月、イタリア・トリノではAC/DCのサポートも務めた。9月まで Open Airs & Festivals 2001は続いている。その後、12月のX-Mas Tour 2001が始まるまでの期間、バンド初のベスト・バラード・アルバム「 ONE LIFE, ONE SOUL - Best Of Ballads 」に収録される新曲のレコーディングや編集作業、また、片親や両親を亡くした子供達のためのチャリティー・オークション "FIAT -Benefiz Auktion" に参加している。

:: 2002
1月23日、日本でアルバム"ONE LIFE, ONE SOUL - Best Of Ballads + 1"発売。本国スイスでは少し遅れて、同月28日の発売となった。3月のSnowpen Airではライヴは二公演を行うのみで、ベストアルバム発売後、スイスLuganoに建設された彼らのスタジオで次のアルバム"HUMAN ZOO"の作成に取りかかっている。7月にはスイスで行われたFrauenfeld Ministry of Rockで急遽ヘッドライナーをつとめる。その間もアルバムの制作は続き、デビュー当初から六人目のメンバーとしてともに活動してきたプロデューサーのChris von Rohrから離れ、アメリカのバンドThe Callingや映画「アルマゲドン」のサウンド・トラックをプロデュースしたMarc Tannerをプロデューサーに迎えている。

:: 2003
"HUMAN ZOO"からの先行シングル"WHAT I LIKE / 2-TRACK"が1月27日にスイス、リヒテンシュタインで発売され、アルバムはヨーロッパで2月24日、日本でも約一月遅れの3月21日に発売された。スイス・アルバム・チャートでは四週間一位となる。3月末からは"Human Zoo tour 2003"を開始し、オーストリア、イタリア、ドイツ、スイスでツアーを行っており、日本でも6月に大阪、東京で三公演行われた。5月12日スイス国内で発売された"Janie's Not Alone"の収益は、ベトナムの貧しい子供たちへのチャリティーとして贈られている。夏のオープンエアは、ドイツ、スイス、オーストリアのフェスティバルに参加。9月26日Schupfartのフェスティバルで、2003年スイス最終コンサートとなる。前後して9月22日に"HUMAN ZOO"から三枚目のシングルカットとなる"Have A Little Faith"を発売。