先日の衆議院解散に続いて、よく知らないくせに政治についてまた書いてみます。今回は前回よりもっと抽象論なので間違いが多いと思いますが、そこは大人らしいご指摘を頂けると嬉しいです。
今回は「 政党なんて本当に必要なの? 」というテーマで書いてみます。「 ねじれ国会 」という言葉をニュースでも聞きますが、それにより今の日本は国家な大事な事が決まらない状況だそうです。詳しくはNEVERまとめにわかりやすく出ていたので引用します。
【ねじれ国会】
≪内容≫
衆議院と参議院で、多数政党が異なる状態の事。衆議院の多数派(=政権与党)が参議院で少数派になり、野党が多数派を占める。
≪問題点≫
1,政治の停滞
両院の議決が異なることが多く、法律が決定されなくなる
2,政府の政策実施が滞る
政府・与党の法案が参議院を通りにくくなり、与党による政権運営が行き詰まりやすい
3,与野党が対立する
重要な法案が国会に提出されない
4,頻繁な首相交代
政府を支える与党が弱体化し、国会運営がまともに遂行できなくなる為
5,与野党の足の引っ張り合い
ねじれ国会を問題視する菅直人 参議院(又は衆議院)を解散に追い込む事に必死になる 昭和初期の二大政党政治ではスキャンダル合戦などで自己崩壊した
6,国民やマスコミの緊張感を削ぐ
「すっとんきょな政策を誰かがとめてくれる」等の緩んだ国民意識が生まれる マスコミは激しい批判や検証もせずにスルーするということが起きてしまう
7,予算が成立しても、予算関連法案が成立しない
子ども手当てのように予算は計上しているが、実行に移すために必要な法律が成立しない事がある
と言ったところです。これを見ていると自分たちの議席取りが中心で予算や法案がどこに行ってしまったのかわかりません。
国民は一番良い予算と一番良い法律を望んでいるのであって、国会内の勢力争いなんて興味は無いはずです。(利権がある人はわかりませんが・・・)
と考えると「政党なんてものは廃止」し、その「法案だったり予算ごとに多数決」をしていく方が良いのではないでしょうか?人間1人1人考え方も違うのに同じ政党だから調子を合わせて行くなんてナンセンスです。選挙で選ぶときにもこの人はこういう考えでこの法案には賛成した、反対したと言う方が選びやすいと思います。
物事はよりシンプルで「誰にでも解りやすく」することが大事だと思います。まして政治は特に難しい事なのですから複雑にしないで欲しいと思います。そして何より「誰かの利権」や「国会議員の勢力図争い」にならないことを切に望みます。